9月19日(土)よりBOOK AND SONSにて写真展「豊島の空気」を開催いたします。
写真家 泊 昭雄氏が一年かけて豊島を撮影した写真集「豊島の空気」。撮影を通して感じた島の空気や四季の移ろい、島のいたるところに存在するアートや自然とともに生きる島民の日常など、まさに豊島の空気を感じられる風景が収められています。
同氏が、撮影を担当している一棟貸しの宿「ウミトタ」。瀬戸内海に浮かぶ豊島で、自分のリズムやスタイルで島の素朴な自然を感じながら滞在できる宿泊施設です。ファッションブランドminä perhonenの皆川明氏がディレクションを、和食料理店「八雲茶寮」、和菓子店「HIGASHIYA」などを手掛けるSIMPLICITYの緒方慎一郎氏が設計を担当したこの宿は、2019年に瀬戸内国際芸術祭の作品として選出されました。
また、同展と合わせて会場2Fでは、泊氏が大判ネガフィルムで撮影し、プリントすることでカタチとして残すことにこだわった「PRINT lot more」、アメリカのサンフランシスコからサンディエゴまでルート1沿いを南下し、西海岸沿いの風景を撮影した「BEACH」より計9点の作品を展示する他、同氏がクリエイティブディレクターを務めるフォトアートマガジン「hinism」の制作過程の資料を3Fにて特別展示いたします。
1Fではまるで「ウミトタ」に滞在しながら実際に旅をしているように感じられるぬくもりある土地の空気を、2F-3Fでは泊氏のこれまでの軌跡をなぞるように 「PRINT lot more」「BEACH」「hinism」をお楽しみいただけます。
泊氏の過去の全写真集および展示作品も販売いたしますので、ぜひ会場で展示とともにお楽しみください。
写真展「豊島の空気」
2020年9月19日(土)ー10月11日(日)
12:00 – 19:00 水曜定休 / 入場無料
※駐車スペースはございませんのでお車でのご来店はご遠慮ください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご来店の際はマスクの着用をお願いいたします。
※入場制限やアポイントメント制とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
泊 昭雄
1955年 鹿児島県生まれ。1981年インテリアスタイリストとして独立後、1993年フォトグラファーとして独立。自身でのクリエイティブワークの他、フォトアートマガジン「hinism」の創刊、モノクロマガジン「nagare」の創刊、フォトマガジン「BEACH」の発刊など、多岐に渡る活動を行なっている。
ウミトタ
ファッションブランドminä perhonenの皆川明氏がディレクションを、SIMPLICITYの緒方慎一郎氏が設計を担当。2019年 瀬戸内国際芸術祭の作品として選出。「暮らすように滞在する宿」をコンセプトに、時期に応じて田植えや稲刈り、野菜の収穫などの体験を通して、豊島の素朴な自然を感じながら滞在できる一棟貸しの宿。