
2026年4月9日(木)より、BOOK AND SONS 3Fにて、文字美術作家・遠山由美による作品展「forthcoming」を開催いたします。
本展は新刊『99の音のスケッチ』の刊行にあわせ、その制作過程から生まれた作品を中心に展示いたします。
遠山はこれまで、日本語と英語のどちらにも読める独自の文字「Dual Letter / 両面文字」の考案をはじめ、文字と言葉のあいだを探る表現を続けてきました。近年では歩きながら聞こえてくる音を線として描きとめる「音をかく」という行為を通して、より即興的で計らいのない制作へと展開しています。
本展では、奈良を中心に歩きながら収集した音の記憶をもとに描かれたドローイングシリーズをはじめ、平面作品約30点を展示。
日常のなかに立ち現れるささやかな音の気配を、線として捉え直す試みをご覧いただけます。
音は消え、線として残る。
その往復の中に生まれる、静かな記録の集積をぜひご体感ください。

遠山由美(とおやま ゆみ)
1990年代からカリグラフィと書のはざまで、英語と日本語の両面から読める《Dual Letter》を考案。その技法をつかって文字と言葉のあいだをテーマに、おもに平面作品を制作する。国内外で個展等多数。2015年からは二拠点生活《Dual Life》を始める。個展“33の音をかく”(2021, 京都)より関西で制作。現在、東京・奈良を拠点とする。
遠山由美「forthcoming」
2026年4月9日(木)ー4月26日(日)
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番 BOOK AND SONS 3F
03-6451-0845 / shop@bookandsons.com
※駐車スペースはございませんのでお車でのご来店はご遠慮ください。
※入場制限やアポイントメント制とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※展示物の関係上、祝花はお断り申し上げます。