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明朝体の歴史を知る本

8th July 2015

BOOK REVIEW

明朝体の歴史を知るための書籍

今回はじめてのイベントとなる「三度目の京都 -1678 / TODAY-展」。みなさんから欧文ばかりではなく和文のことも知りたいという声も多く、自分自身も和文に関してもっと深く知りたいと思ったなかで、「明朝体」というテーマを三度目の京都プロジェクトの皆さんとご一緒させていただくことになりました。
本文書体として日本で長く親しまれている明朝体。明朝体という書式は中国で楷書を版木に彫刻するために生まれた書体であった。また、明朝体活字としての普及のルーツはミッション・プレスのためにアルファベットのローマン体との混植に合った明朝体を採用したヨーロッパ人だった。など、明朝体という書体の歴史の中に様々なロマンが隠されています。今回の展示はそんな書体の成り立ちに興味を持つ一つのきっかけになればと考えています。
今回の展示に合わせて、日本の活字の歴史を知るための書籍を何冊かピックアップさせていただき、店頭にてご紹介させていただきます。写真はその一部となります。ご興味のある方はぜひいらしてください。
もちろん、三度目の京都プロジェクトのアーカイブも一緒に展示されるので、観光情報誌に掲載されない京都の文化に興味がある方にもおすすめです。
展示の詳細はこちらから

明朝体の歴史を知るための書籍

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