10月16日（木）より、ドイツのグラフィックデザイナーであるtino grass（ティノ・グラス）の作品展「typotokyo」を開催いたします。
ドイツ・ケルン近郊のブラウヴァイラーを拠点に活動するtino grass。
10年以上にわたり、デザインスタジオと出版社grass publishersを主宰しています。書籍デザインを核としながら、建築、家具、学術研究、キュレーション、そして展示空間のデザインへと、その活動領域を多角的に広げています。
tino grassのデザインは「飾り気がなく、明確、正確で時代を超越している」と評され、その哲学は「作品が主役であるべき」という揺るぎない信念に基づいています。このアプローチは、タイポグラフィの探求から生まれる彼の作品全体に貫かれています。
本展では、彼の専門とするタイポグラフィと書籍デザインの成果に加え、「空白の紙と空の部屋」をいかにコンテンツで満たすかというテーマを通じて、書籍というリニア（線形的）なメディアと、展示空間というオープンなメディアの相互補完的な関係性を探ります。
デザイン、アート、出版という複数の分野を横断し、それぞれのメディアの要求と可能性に応えるtino grassの思索と実践を、ぜひ会場でご体感ください。
どなたでもご参加いただけるレセプションパーティーを10月17日（金）に開催いたします。
皆様どうぞお気軽にお越しください。
tino grass「typotokyo」
2025年10月16日(木)ー11月4日(火)
レセプション10月17日(金)17:00~19:00
12:00-19:00 水曜定休 /入場無料
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番 BOOK AND SONS
03-6451-0845 / shop@bookandsons.com
※駐車スペースはございませんのでお車でのご来店はご遠慮ください。
※入場制限やアポイントメント制とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※展示物の関係上、祝花はお断り申し上げます。
tino grass
ドイツ・ケルン近郊のブラウヴァイラーを拠点にグラフィックデザイナー。
デザインスタジオ兼出版社を運営。
タイポグラフィを専門とする同スタジオは、
様々な機関、美術館、アーティストのためのプロジェクトを手掛けてきた。
東京での展示では、書籍、ポスター、エフェメラ、応用作品、実験的作品が展示される。
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