
Photo: Masatoshi Kaga
12月11日(木)より、BOOK AND SONSにて文谷有佳里「fw: fw: drawing」を開催いたします。
即興的に描かれる有機的でオートマティックな曲線と、画面を横断する直線の重なり、重層的な広がりを感じさせるモノクロのドローイングを一貫して制作している文谷有佳里。
本展では、2024年に喫水線より刊行された出版形態の作品である「fw: drawing」で掲載されたドローイング作品の原画と作家の近作を展示します。
ドローイングの全景が数十枚に切断され、原寸大の筆致や孔版印刷の肌理がひたすら繰り返されるアートブックとともに実作品を展示することで、作品の構図が像を結び、意図的に断片化されていた筆致が鮮明に浮かびあがります。
また、このアートブックは技術の向上によってオーバーシュートを引き起こし、作品を「細部まで再現すること」や「均質であること」に資本が投入されている現代のスタンダードな複製印刷から脱出する試みでもありました。本作で採用されたリソグラフ印刷を中心に、ポスターや小さなアーティストブックの新作も販売いたします。
また、初日12/11(木)にはドローイングイベントを開催します。どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお越しください。

ドローイングイベント
作家が在廊しながらアートブック「fw: drawing」のカバーを制作します。
日程:12/11(木)12:00~14:00
場所:BOOK AND SONS 2F
料金:無料
文谷有佳里 [ぶんや・ゆかり]
岡山県生まれ。愛知県立芸術大学音楽学部作曲専攻を卒業後、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。音楽のバックグラウンドを持ちながら、即興的に描かれる有機的でオートマティックな曲線と、画面を横断する直線が重なり、重層的な広がりを感じさせるモノクロのドローイングを制作する。ピゴッツィ・コレクション、東京都現代美術館、愛知県美術館、埼玉県立近代美術館などに作品が収蔵されている。
Web / Instagram

Photo: Masatoshi Kaga
文谷有佳里「fw: fw: drawing」
2025年12月11日(木)ー12月21日(日)
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番 BOOK AND SONS 3F
03-6451-0845 / shop@bookandsons.com
※駐車スペースはございませんのでお車でのご来店はご遠慮ください。
※入場制限やアポイントメント制とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※展示物の関係上、祝花はお断り申し上げます。