スマートフォンで携帯電話のシェアを著しく落としてしまったNOKIAですが、昔はNOKIAの携帯は日本製の携帯電話にはない洗練さがあるように感じていました。本日ご紹介する本は、スイスのタイポグラファーBruno Maagが率いるロンドンのタイプファンダリー「Dalton Maag」によって開発されたフォント「NOKIA PURE」について書かれた「Twenty-six characters – An alphabetical book about Nokia Pure」。NOKIAのデバイスなどモバイル環境での使用を想定して作られた「NOKIA PURE」フォント。アルファベット26文字にフォーカスして、このフォントのデザインされた背景や設計を紹介しています。この本を読むことにより、時代とともに変化をともなうフォントの背景を感じることができる1冊です。
Twenty-six characters
12th September 2015
BOOK REVIEW